[十大学合同セミナー・AFPWAA WORKSHOP 2020]

CHINA-HEALTH-VIRUS

 

[十大学合同セミナー・AFPWAA WORKSHOP 2020]
AFP Forum から下記の課題に最も相応しい
一枚の写真(もしくは図表)を 選択してレポートを作成してください
課題「世界は新型コロナウィルス感染症とどう戦ったのか」

応募期間:2020年4月14日〜2020年5月15日

■応募要項
1.AFP Forumデータベースから上記課題に沿って1枚の写真、もしくは図表(GRAPHICS)を選定してください。
2.選定した写真、もしくは図表(GRAPHICS)に日本語タイトルをつけてください。
3.選定理由を200字〜400字程度で記述してください(日本語)。
4.応募に際してはあなたが所属する教育機関(大学)から付与されたメールアドレスを使用してください。
5.応募期間: 2020年4月14日 〜 2020年5月15日
6. 発表:6月上旬。全応募作品をAFPWAAワークショップ特設サイトに掲載します(プラットフォームは “Instagram” 、”AFPBB News” 特設サイトを予定)。優秀賞数名(副賞:Amazonギフト券¥1,000)、さらに全応募者から最優秀賞1名(副賞:Amazonギフト券¥10,000)を選出します。
審査は青山学院大学国際政治経済学部教授 羽場久美子先生、同教育人間学部教授 野末俊比古先生のお二方がご担当してくださいます。
019年に開催した[AFPWAA WORKSHOP]応募全作品がAFPBBに掲載されています。
詳細はこちらからご参照ください → https://www.afpbb.com/category/afpwaa-workshop

今回のワークショップの目的は、世界5.000社のメディアが活用している海外通信社のデータベースを通じて、実際に自ら学習してみることにあります。

■主催:AFP World Academic Archive 

AFPWAA WORKSHOPに参加されるみなさまへ

なぜ、世界の「先進国」を中心に感染者215.7万、死者14.4万という大惨事になったのか(トップ10は(イランを除き)すべて先進国)。

自由の国・豊かな国の代表格であるアメリカで、現在67万人、毎日3万人が感染し、1か月で3.4万人がなくなりながら、なぜピークを越えたと宣言できるのか。
ニューヨークはスペインを大きく超えて22.5万人感染し、NYだけで、1か月で1.6万人もなくなっているのに、日本は遠慮して何の報道もしないのか。黒人が死者の7割、ニューヨークのロングアイランドの無名墓地に毎日死者のお棺が運ばれているのか。

あまりにも悲惨な状況であるにもかかわらず、日本の新聞は全く報道しないで、トランプの中国批判WHO批判を1面で報道しています。むしろ、ニューヨークではロックアウトをされていても公園で皆遊んでいるという記事が緊急事態宣言の次の日に出て驚きました。白人が多数死ななければ問題ないということなのでしょうか。

日本も、県で何名増えたということばかりで、全体であと1,2日で韓国を抜いて進んでいく実態をなぜ報道しないのか、歯がゆくなります。世界の貧困を調べているとき、「弱いものから死んでいく」という語が心に刺さりました。高齢者たち、ホームレス、貧しい人たち。その人たちを思いやる心が日本人には、若者たちにも、あると信じたいのですが。

AFP通信には、良心的かつ透明性と事実重視の優れた報道機関としてぜひ頑張っていただきたいと存じます。
そして今回のワークショップを通して、改めてセミナーに参加した学生の皆さんの視点や感性から学ばせていただきたいと思います。
 
(2020年4月17日  青山学院大学国際政治経済学部教授 羽場久美子 記)

(注)数字は ”COVID-19 Dashboard by the Center for Systems Science and Engineering (CSSE) at Johns Hopkins University (JHU)” 4/17/2020 10:38:27

https://coronavirus.jhu.edu/map.html

 

■応募はこちらから
https://business.form-mailer.jp/lp/a4d97072120566